とうしょう

I

とうしょう【凍傷】

極度の寒冷が体に作用して起こる全身的または局所的な組織の傷害。 程度により四段階に分ける。 第一度は皮膚に紅斑を生じた状態（俗にいうしもやけ）， 第二度は水疱形成， 第三度は皮膚全層の壊死(エシ)で潰瘍の形成， 第四度は深層部の組織が壊死を起こした状態をいう。 ﹝季﹞冬。

II

とうしょう【刀傷】

刀で切られたきず。 かたなきず。

III

とうしょう【刀匠】

刀をつくる人。 刀鍛冶(カタナカジ)。 刀工。

IV

とうしょう【東証】

「東京証券取引所」の略。

「～第一部」

V

とうしょう【湯傷】

熱湯によるやけど。

VI

とうしょう【痘漿】

痘瘡(トウソウ)の水疱から出る膿汁(ウミジル)。

VII

とうしょう【登省】

(1)内閣の各省に出勤すること。

(2)省試を受けること。

「後江相公～の時/十訓 4」

VIII

とうしょう【答唱】

カトリック教会のミサで， 司式者の聖書朗唱にこたえて会衆が定められた言葉を朗唱すること。 また， その言葉。 聖公会では唱和という。 応唱。

IX

とうしょう【闘将】

力・闘志ともに盛んな大将。 また， スポーツや政治運動などで， 他の先頭に立って盛んに活動する者。